児童
ほっと・ステーション
対象障害種別
- 身体
- 知的
- 精神
- 発達
- 高次脳
機能障害 - 児童
児童ほっと・ステーション
子どもの成長を見守る中で、「うちの子、こういうところが少し気になるな…。」と思った事はありませんか。育てにくさを感じていたり、悩んだりしたことはありませんか。
「他の子はどうなんだろう。」と色々な情報を検索した事はありませんか。
これからどうしたらいいんだろう。自分の子に、いったい何が必要なんだろう。
大切なお子様の事、ほっと・ステーションで、皆で考えていきませんか。
ほっと・ステーションでの発達支援
生きるよろこび、育つたのしみ
できる能力よりも生きるチカラ。そこから感じる喜びの共感。能力の開発よりも、ありのまま楽しく育む。 ほっと・ステーションでは20年にわたり、地域で生きるたくさんの障害のある方と関わらせて頂きました。今もたくさんの喜びや楽しみ、苦労を共に歩ませて頂いています。 大人になった時、地域で自分らしく生きやすくなる為に。子どもの頃から、たくさんの周囲の人の支えを受け、たくさんの理解者を増やしてほしい。そんな思いでスタートしております。
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公認心理士による発達検査
何が得意で何が苦手なのか、どんなことで困っているのか。どうやって成長を促してあげればいいのか。子どもの発達の凸凹を正確に知ることが、支援にとても重要となります。そのためほっと・ステーションでは、発達の凸凹を正確に知る為に、発達検査を導入しています。発達検査によって、客観的な指標で子どもの発達を見極め、今その子に必要な最善の支援を考えます。発達検査は病院や市・区健診でのフォローなどでも広く使われているものと同じものを使用しています。
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担当者による保護者面談
半年に一回の定期的な面談を実施しています。発達検査を受けた方には、そのフィードバックなどにもしっかりと時間をとり、子どもの事について一緒に考える時間をとっています。子どもの事をしっかり理解し、支援方法を考えるには、子どもをとりまく環境や保護者の方との連携が欠かせません。
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保育所等訪問支援
ほっと・ステーションは、子ども達が地域の保育園、幼稚園、小学校でできる限りスムーズに生活できるよう、保育所等訪問支援を行っています。スムーズな園生活のために、必要であれば直接園に出向き、園の中で集団生活ができるようにサポートをしていきます。また先生方とも連携をとりながら、子どもにとって最善の環境作りについても考えます。
開所時間
月・火・水・金・土曜日 9:00 ~ 17:00
遊びの中にチャンスあり
楽しく、自由に遊ぶ!
楽しいを共有できる人がたくさんいる!
遊びの中から子どもの発達段階を読み解く!
遊びを通して、楽しく、伸びてゆく!
療育をしていると、「言葉がでない」「字が書けない」「手先が不器用」「運動神経が無い」など、多くの相談を受ける事があります。言葉が出ないからたくさん話し掛けたり、発音の仕方を練習する。字が書けないなら字を書く練習をする。手先が不器用ならブロックや制作をたくさんする。
運動神経がないからたくさん運動をする。それらの練習は確かに必要ですが、大切なのは「いつ」それらの練習をするかです。
発達とは、点ではなく線です。「言葉が出る」ためには、まず“何を言われているのか”を理解したり、”自分の思いを伝えたいという気持ち“を持つところがスタート地点です。
その流れで“周囲の人の言葉の真似”をし、”言葉の使い方、話し方“を覚えていくものです。これらの発達の流れを読まず、ただ「言葉がでていない」という点だけに注視し、そこの練習をしても、「言葉を話す」という目的に遠回りをするだけです。子どもは人との関わりの中で、遊びの中で、育ちます。
「この人と一緒にいると楽しい!」「楽しい!やってみたい!」「やってみたらできた!楽しい!嬉しい!」「もっとやりたい!」子どもの楽しいの気持ちが、成長への近道です。今、何が楽しくて、何に興味があって、どう成長しようとしているのか。その見極めを日々大切にしています。